離婚問題に強い理由

女性ならではの心に寄り添った対応

初回相談に来られるかたの中には、相手方の不倫や浮気問題、DV・モラハラ等によって精神的に追い詰められてしまっている方も少なからずおられます。

そういった場合、法的な問題の解決と同時に「心」の面でのケアが必要となります。

そこで、当事務所では弁護士であると同時に「身近な相談者」として、一つ一つの事案に対してしっかりと時間をかけ、これまで一人で悩み、周りに相談できずにいた依頼者の不安な気持ち・相手への怒り・不満などに寄り添ったヒアリングを行います。

そうすることで、漠然とした不安や相手への怒り・不満を少しでも解放することができ、今後についてじっくりと冷静になって考えることが出来るようになります。

また、心に寄り添った丁寧なヒアリングを行うことで、本人の本来の意思を引き出すことに繋がります。

例えば、弁護士の職業の性質上、「離婚ありき」で相談を受ける弁護士の方も多いのですが、当事務所では、相談者の気持ちを丁寧にお聞きした上で、本人が「本心」では離婚を望んでいない場合は「離婚しない」ということも選択肢の一つだと考え、その際にもしっかりとしたアドバイスをするようにしております。

細かな陳述書の作成による高い交渉力

当事務所では、陳述書（訴訟当事者や関係者の言い分などをまとめた書類）を調停の段階から作成し、調停の場に用いるようにしております。一般的には、調停の段階では陳述書を作らず、訴訟になってはじめて作成される弁護士の方が多いのですが、調停の段階から作成することで、調停においても相手方に説得力を持った交渉を進めることが出来ます。

また、万が一訴訟になったとしても、初期の相談段階から陳述書を作成しておくことで、主張や証拠の一貫性が高くなるため裁判官への説得力が増し、こちら側にとって有利な方向の判決に繋がった事例などもあります。

3000件以上の相談実績からくる先を見通す力で早期解決へ

離婚問題では、依頼者の状況によって適切な対処法が全く異なってきます。例えば、子供が相手方に渡ってしまっているが、どうしても引き取りたい場合において、場合によっては子供をすぐに連れてきてしまうとその後の親権交渉に不利に働く場合などもあります

そういった場合、当事務所では過去に離婚案件を豊富に取り扱ってきた経験から、適切な時期、適切な方法を見極めアドバイスするようにしております。

このように、当事務所は「先を見通す力」によって、出来るだけ早期の離婚問題の解決を実現するべく尽力いたします。